トップページへ (1)はじめに (2)日本漢方の特徴と欠点 (3)両医学における病態認識のあり方
(4)専門用語が未熟な日本漢方 (5)日本漢方の処方運用上の欠点 (6)中医薬学の教科書
(7)日本漢方に教科書はあるのか? (8)閉塞状態にある日本漢方 (9)日本漢方が発展する唯一の道
(10)中医漢方薬学 (11)おわりに (12)文献 相互リンク集

   

は じ め に


 

 本場中国の漢方、「中医学」がかなり本格的に我が国に紹介され始めて十年以上の歳月が過ぎたと思われるが、これも国交回復という国家間の関係による影響が大きいと考えられる。  
 国家間のお付き合いにはお互いに謙虚でなければならないように、漢方医薬学という学問分野の交流においても、お互いに謙虚であらねばならない。

 日本の漢方医薬学を学習し始めて十六年、並行して中医学を学習し始めて十数年の浅学の身ながら、冷静に分析判断して、これからの日本の漢方は中医学に吸収合併されるであろうし、またそうでなければならないとの私なりの結論を得るに到った。
 即ち将来あるべき姿として、表題に掲げた「中医漢方薬学」の提唱である。



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